この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
後宮艶夜*スキャンダル~鳥籠の姫君は月夜に啼く~
第14章 後宮艶夜*スキャンダル Epilogue~あなたを忘れない~
 懐かしい愛しい男の面影に浸っている時、紫蘭の耳に元気の良い声が響いてきた。
「お母さまー」
 幾つもの夜を閉じ込めたような瞳、同じ色の髪、まさにあの男の面差しをそのままに宿した少女が駆けてくる。
 紫蘭は微笑んで両手をひろげた。艶やかな髪を二つのお団子風の髷に結った少女は鮮やかな緑色の深衣の裾を揺らし一目散に走ってくると、紫蘭の腕に飛び込んだ。
/941ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ