この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
禁断の果実 ―Forbidden fruits― 第2部
第4章     

 ドアの鍵をかけ、置かれているソファーの上に、何やらマットを敷き始めたヴィヴィ。

 五輪出場レベルのトップ選手全てに提供されているそれは、遠征先にも常に持ち運んでいる愛用品。

 その上にごろんと横になったヴィヴィの小さな頭の中には、もうスケートの事しか無かった。

 埒もない空想を断ち切るには、今のヴィヴィにはこれしかない。
 
 氷の傍にいる事が、祖国である筈のこの日本に於いて、一番の落ち着きと安らぎを与えてくれていた。

「エ○ウィーブ、さまさま……♡」

 体圧を分散してくれる寝心地に、ヴィヴィは早々に眠りに堕ちたのだった。








/1163ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ