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指切り〜蝶々
第1章 落花
湯殿までの道順は、まるで迷路の様で百合は夕霧とはぐれないよう着いていくのが精一杯だった。

湯殿は主に客がいる場合に使用するか、遊女が客を迎える前に使用する。
湯殿を見たこともない百合にとって、驚きがいっぱいだった。

「部屋に行ったら、着替えをあげるからね。怖がることはないよ、あちきが居るからね。」

夕霧に言われておずおずと見よう見まねで着ていた物を脱ぎ、湯殿へ足を踏み入れる。
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