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指切り〜蝶々
第1章 落花
「まあまあ、この子はまだ来たばかりですし…」

楼主を制したのは先程の弥七だ。
楼主は弥七に強く言いはなった。

「来たばかりなんぞ関係ない、見た目が綺麗なだけじゃこの世界はやっていけないよ。」

今は玉楼に来た百合だが、花魁には客が花魁の身体や感度の良さなどを見極め、それにより見世が、一流か格下かが決められるのである。

「さっさとあんたも、部屋に行きな!明日からはこんなもんじゃ済まないよ…」

その言葉に百合はびくりとしながらも楼主から渡された場所の紙を受け取った。

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