この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
淫と乱
第5章 ドロドロ
理事長室に戻ってまいりました。
…ワシ……今度から神教徒になる………
もう、神様なんて居ないなどと言わん。
もう、爽やかな朝の光景など、どうでも良くなった。
そんな光景より、目先の光景。
「…う…うぅ…ん……」
ソファーの上で呻く眼鏡のオナゴ。
体にピチッとしたスーツを着込んだオナゴ。
ゆっくりと上下する撓わな乳。
「堪らん………」
綺麗な顔に薄化粧をして、ぷっくりした唇を眺めていれば、思わず言葉が洩れる。
廊下でいきなりワシと鉢合わせになって倒れた人物。
モッコリさせた儘、老体に鞭打って理事長室に運ぶと霧島くんだった。
「…う…う…ん……」
眉を寄せて顰める表情が色っぽい。
短いスカートから伸びる脚が動く度に、思わず身を屈めるワシ。
「た、堪らん……」
フンフン煩い鼻息。
モッコリサービスがパワーアップされとる。
誰も居ない、真夜中の学校。
ワシと霧島くんしか居ない理事長室。
無防備に気を失った霧島くん。
モッコリサービス。
狙っていたエモノを前にして、大人しく帰る男が何処に居る。
初老だろうが、男は男だ。
こんなチャンスは滅多にある訳じゃない。
「神様ありがとう」
霧島くんに腕を伸ばすのに躊躇いは無かった。