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第6章 ネバネバ

　
　今までに無い、派手な潮吹き。

「あっ…あっ……ああぁっ………」

　カラダ中をブルブル震わせて、恍惚に脳が蕩け掛かっている真希は、そんな事は知らない。

　ただ、依然としてナカを掻き回しているセンパイの指の動きと、クリトリスからの強い刺激に喘ぐだけだった。

「すげぇなぁ…。さすが、どスケベ真希ちゃんだな」

「んひぃっ…ひぃっ……も…もう……イったのに……んあぁっ…あぁっ……まだ弄っちゃ……んくうぅぅぅ………」

　指を動かす程に、ナカからピュッピュッと潮を噴き出す。

　その光景を楽しげに見ながら言葉を吐き出すセンパイ。

　真希はお尻を突き出して喘ぎ続けるしかなかった。

「こりゃあ、これからも有名人同士仲良くしないとねぇ。真希ちゃん」

　ズルッと指が抜かれたと思えば、直ぐさまヌメッとした感覚がワレメから伝わる。

「んはっ…はっ…はあぁっ……
　そ…そんなトコ……舐められたら……真希…また……んんんーっ………」

　両手の指先でワレメを広げられる。

　イヤらしいおツユが溢れ出している膣口を、ズズッと音をたてながら吸い上げられる。

「あの真希ちゃんマン汁……堪らな………んだ……れ……」

　ナカを吸い込まれそうな感覚にカラダを震わせていた。

　センパイの唇と舌が与える刺激に、再び絶頂へと引き上げられそうになっていた。

「んはぁあ……あぁあ………
　せ、セン…パイ？」

　不意に聞こえなくなったセンパイの声。

　ワレメを舐められている感覚も無くなっている。

　グラウンドに向かって、恍惚な表情で喘いでいた真希。

　急に静かになった屋上の違和感に、お尻を突き出した儘で振り向いた。