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淫と乱
第6章 ネバネバ
熱い。
まるでストーブにでもなった感じ。
カラダの芯から、四肢の先まで熱い。
寝転がる腰が勝手にビクビクと跳ねる。
「も…もう………」
辛うじて声を出す口元から、タラーッとネバネバした液体が垂れる。
「んあっ!」
一気にカラダ中の火照りが増して、ビクッと一際大きくお尻が跳ねる。
飲み込む事に危惧していた程の火照りは来なかった。
しかし、それでもカラダの火照りは尋常じゃなかった。
それに加えて、感覚が過敏になりすぎていた。
クチから出た一体がおっぱいへ向かって這い、ワシャワシャした脚が僅かに肌に刺さるだけで腰が浮く。
広げた両腕にそれぞれ何体ものダンゴ虫擬きがドロドロの液体を滲ませながら這えば、お尻が勝手に跳ねる。
何体ものダンゴ虫擬きがドロドロの液体を滲ませながらお腹やおっぱいを這えば、アソコがヒクヒクしてくる。
「んはぁっ…はぁ……んあぁっ!
んくぅっ……んんっ…あっ…はぁあっ………」
僅かな肌への刺激。
それが何倍にもなって、脳へと伝わってくる。
痛い訳じゃなかった。
無数のチクチクとした刺激。
それが、勝手に快感に変化させられている。
顔を顰めても熱い吐息は抑えられない。
カラダの上を蠢くダンゴ虫擬きたちの無数の脚が与える刺激に、カラダをビクビクと震わせる。
こんな敏感になっている真希のカラダ。
「んあっ…あっ……んんっ………
……んあぁっ……だ…ダメっ!」
数体の脚がおっぱいの柔肉に食い込んでいる。
ズルズルと液体を滲ませながら這っている。
向かっている先は安易に想像が出来た。
しかし、おっぱいを這うダンゴ虫擬きたちは、真希の言葉なんて通じてない。
ジワジワと乳首に向かう感覚に、真希はカラダを震わせるしかなかった。