この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫と乱
第7章 グイグイ
 
【??? View】


「うっ……うう…ん………」

 呻き声に視線を向ける。

「気付いたようですね」

「…っ!? あ、アンタっ!? って、何よこれっ!?」

 ガタガタとけたたましい音が響く。

「目を覚ましたと思ったら、いきなり暴れるとか…
 やっぱり縛っておいて正解でしたね」

「い、いいから、解きなさいよっ!!
 アンタに構ってる暇なんてないんだからっ」

「そんな睨んでもダメですよ、アンズ先生。
 漸く、チャンスが巡ってきたんですからねぇ」

「チャンスって………。そんな事より、バレー部の娘たちが大変なのっ!」

「おやおや……。今の自分より教え子たちの心配するとか、立派ですねぇ」

「そんなの当たり前でしょっ!?
 いいから、早く解きなさいよっ!!」

 再びけたたましい音が鳴り響く。

 少しばかりウンザリしてくる。

「アンズ先生……熱血教師振りもいいですけど、自分の体を大事にした方がいいですよ?」

「なっ!? 何言って………えっ…?」

 瞬間に静かになった。

 目を見開いて体を強張らせるアンズ先生。

「クッ…ククッ………」

 思わず笑みが溢れる。

 自らの才能が恐すぎる。

 漸く、今までの苦労が報われ、アンズ先生を前にしたら、笑いを堪える事なんて無理だった。

「さぁ、アンズ先生……。色々とお願いしますよ」
/338ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ