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淫と乱
第7章 グイグイ
小麦色の健康的な肌。
女らしい丸みを帯びた尻は、フリルの付いた白いショーツに包まれていた。
「んーっ!! んんーっ!!」
手足を動かす事も出来ずに、激しく頭を振るアンズ先生。
タブレット上で猿轡をされているだけに、呻き声を洩らすしか出来ない。
おまけに、目の辺りにフィルターを掛けていれば、こちらの姿は朧げでしかない。
正体を明かす事無く、好き勝手出来る興奮が、更に指を滑らせる。
「ククッ……それじゃあ、もっと………」
「んんっ!?」
戸惑った呻き声。
突き上げた尻に、自らの両腕が勝手に伸びれば仕方ない。
「んーっ! んーっ!!」
頭を振ったところで、両腕が止まる筈もない。
「アンズ先生、よぉく見せてくださいよぉ?」
場所を移動して、突き上がった尻を眼下に見る。
暗がりとは言え、それでも小麦色の肌に映えた白いショーツに包まれる尻は興奮を昂らせてくれる。
間近で見られている事に、アンズ先生の呻き声は大きくなっていく。
アンズ先生の両手の親指が白いショーツに掛かれば、それは一層大きなモノへとなっていった。
「ほらほら、アンズ先生早く見せてくださいよ」
両腕が動いて、ビキニの形に日焼け跡が残る尻の谷間が覗けば、鼻息も荒くなってくる。
タブレットの画面を滑る指も早さを増す。
アンズ先生の両腕を操る事にムキになって、グイグイと画面に指を押し付けた。
「んーっ! んんーっ! んー……っ………ん?」
「ん?」
何故かアンズ先生の呻き声が止んだ。
「………おい………」
次に聞こえたのは、アンズ先生の冷淡な声だった。