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淫と乱
第7章 グイグイ
表現しにくい浮遊感を覚えていると、イケメン先生まで数メートルの空中で止まった。
徐に立ち上がるイケメン先生。
…やっぱり美形…
…それに何か…良い匂いが……
『…真希っち…状況分かってるブルっ?』
マジマジと見ていたのがつくちゃんにバレた。
まるで作り物のような整い過ぎてる顔立ち。
今まで見た事が無いくらい、ホントに美形だから仕方ない。
「可愛い顔して…此処はこんなに………」
「あっ………」
顔に見蕩れていて、ウッカリ忘れてた。
至近距離でイヤらしいトコをマジマジと見られている。
恥ずかしさで一気にカァッと顔が熱くなる。
アソコとアナルに突き刺さる視線に、顔を背けたくなる。
顔の脇には上げられた膝。
膝に額を当てて、ギュッと目を瞑るしかなかった。
「それに何だか…匂いが……」
スンスンと鼻を啜るイケメン先生。
「ちょ…ちょっと……嗅いじゃ………」
アソコから洩れている匂いを嗅がれている。
恥ずかし過ぎる。
顔が真っ赤になっているのが分かる。
羞恥にお尻が勝手に揺れだしている。
それでも、アソコとアナルには視線が突き刺さっていた。
…もう…一体何なのぉっ…
恥ずかしさが顔ばかりか、カラダまでも熱くしてくる。
「それじゃ、こんな趣向はどうですかね」
「へっ!?」
イケメン先生の物静かな声が聞こえた瞬間、お尻の谷間に違和感を覚えた。