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淫と乱
第2章 ヌメヌメ
 
 オヤジからくすねた薬。

 それは、自身を透明にする薬だった。

 正確には居るものだと認識させない薬。

 ド〇〇〇んの石ころ帽の様な物。

 ソレを飲んだオレは、霧島さんは疎か、あの変なグニャグニャした気持ち悪いヤツからも認識されない儘、間近で霧島さんのピンクと白の縞縞パンツに包まれたアソコを見る事が出来た。

 時々、スカートが邪魔で息を吹き掛ければ、霧島さんの困った表情にオレのムスコが鎌首を持ち上げた。

 そして、今。

 オレの目の前で、霧島さんがおしっこをしている。

 今にも壊れそうな公園のトイレ。

 誰も来ない、薄暗くて臭く汚いトイレで、霧島さんみたいな美少女が股を開いておしっこをしている。

 パイパンのアソコにも驚いたけど、やはり、美少女の放尿シーンは目が離せなかった。

「いつ終わるの…コレ………」

 何か独り言が多い霧島さん。

 でも、オレは気にしない。

 オレはムスコをギンギンにしながら、放尿を続ける霧島さんのパイパンマンコを凝視していた。


…もう…見てるだけじゃ……


 思春期真っ盛りの男なら、当然の反応。

 そんじょ其処らの草食系男子とは違う。

 バリバリの肉食系だとオレは自負している。

 トイレの扉を軋ませて出て行った霧島さん。

 オヤジの薬の効果も、まだ大丈夫。

 オレは霧島さんの後をいつものように追い掛けた。


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