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淫と乱
第8章 カシャカシャ
 
「や、やっぱり…つくちゃん……」

「…真希っち、もっとだブルっ」

「いや…だからね……此処じゃなくて……」

「…そうそう。もうちょっと脚を………」

「も、もうっ……少しは話…聞いてくれたっ………」

「…そしたら膝を……って、真希っち、ちゃんと協力するブルっ」

「あ、ごめん」

 って、真希が悪いんだろうか。

 カシャカシャと音が鳴る度に恥ずかしさが込み上げてくる。

 人気の無い夕暮れの公園。

 ベンチの縁に踵を乗せて、脚をM字に開いた股間を何度も写されている。

 羞恥心でフヨフヨと浮いているつくちゃんを見れない。

 顔を横に背けてギュッと目を瞑りながら、それぞれに膝を掴んだ手に力が入る。

「…真希っち、もっと開くブルっ」

 嬉々としたつくちゃんの甲高い声と、シャッターの連写音。

「も、もぉっ……ホントに…撮るだけだからね………」

 機嫌の良いつくちゃんの声に逆らうのを諦めた。

 たまに遠くから聞こえる話し声や車が通る音にビクッとしながらも、膝を掴んだ手を動かした。

「う、うぅ………」

 スカートがすっかり捲れ上がっているのが分かる。

 スースーとアソコに風が当たる感覚がハンパない。

 こんな所でワレメを晒して画像を撮られている事に、体の熱さは増していく一方だった。

「…やっぱり真希っちは、露出症のマゾ女だブルっ」

「ち、違っ……」

 はっきり言い切れなかった。

 恥ずかしさもあった筈なのに、体の奥からのズキッとした疼きを覚えているのも確か。

「…違うとは言わせないブルっ。
 画像撮ってると分かるブルよっ」

 相変わらずの連写。

 固く閉じていた目を薄く開けてつくちゃんを見てみれば、その画面には『淫』の文字。

 そして、その脇の空間には、M字開脚でベンチに座る真希のアソコがでかでかと映っていた。

 しかも、高画質だけに、ジワッとワレメからイヤらしいおツユが滲み出ているのも充分分かる。

「ちょ、ちょっとつくちゃぁんっ」

 誰も見ていないとは言え、恥ずかしさがハンパない。

 体の奥の疼きも強まる。

「…それじゃ真希っち、次いくブルっ」

 やっぱり話を聞かないつくちゃんだった。
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