この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
淫と乱
第2章 ヌメヌメ
アタシだって怖くない訳じゃない。
現に、あのヌメヌメしたヤツを見れば、勝手に膝がガクガクいっている。
「ど、どうしよう………」
一番頼りになる筈の部長さえ、アタシにおっぱいをギュウギュウ押し付けて抱き着いてくる。
…部長……
…確か……真希と恭子先生と……あの眼鏡っ娘で…爆乳四天王とか言われてたよね………
グイグイと押し付けてられるおっぱい。
ユニフォームの上からでも、形がグニュグニュ変わる部長のおっぱい。
腕にその柔らかさが充分に伝わってくる。
…悲しくなんて……ないんだから………
…みんな…発育が早いだけよ………
アタシだって、最近はDカップまで近付いた。
近付いただけだったけど。
「きゃあぁぁぁっ!」
部長や他の部員たちのおっぱいに気を取られていたら、新たな部員の悲鳴。
その方へと目を向ければ、目も当てられない程の惨劇が繰り広げられていた。
「だから、何なのよぉっ!?」
抱き着いている部長の涙声。
だから、アタシも知らない。
あんな、ミミズのでっかいバージョンなんて初めて見た。
「あー……。アレはぁ………」
今まで静かだった眼鏡っ娘が口を開いた。