パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第12章 海の家

　
「そ、そんな…事はぁ……」

　ドキドキが治まらない。

　否定しても、的を射る言葉に暑くなる。

「チラチラ見てたの…知ってんだよ？」

　肩に手を掛けられる。

　ビクッと肩を跳ね上げると、耳元で囁かれる。

　吐息が耳に吹き掛かる。

　ゾクゾクッとカラダが震え、お尻の動きが大きくなってくる。

「そ、そんな……気のせい……はぁ……ですぅ……」

　否定しても、熱い吐息に邪魔をされる。

　男は一段と体を寄せてきた。

　体臭が鼻を吐いてくる。

　僅かな汗の臭い。

　鼻を吸えば、更に強くなる臭い。

　頭がクラクラしてくる。

　もう、茣蓙と擦れ合っているアソコからは、止め処なくイヤらしいおツユが溢れている。

「……嘘言うなよ、お姉さん。ほら」

「あっ……あぁ………」

　無理矢理に掴まれた左腕。

　その行き着いた先は、男の股間。

　水着の上から、男のモノを掌に感じる。

　薄いビキニを通して大きさが伝わってくる。

　離れないように掴まれた左腕。

　掌の中で、モノが固さを増していく。

　イヤらしい私のカラダが、子宮の疼きを強める。

　掻き回して欲しいとばかりに、ナカからえっちなおツユが溢れ出てくる。

「んふぅ…ふぅぅ……」

　もう、熱い吐息を抑えるなんて無理だった。

「あれ、そのお姉さん…知り合い？」