この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
淫と乱
第12章 海の家
 
 斜め前からの軽い声にビクンッと肩が跳ねた。

 隣の男の知り合いらしい口調。

 隣の男の股間に左腕を伸ばした儘、カラダが強張る。

 俯いた顔を上げられない。

 向かいの男からは、私の左腕が何処へ伸びているか分かっている筈。

 一気に顔もカラダも熱くなってくる。

「あぁ、ちょっとなぁ。
 たまたま会ってよぉ………」

 隣の男は出任せを言いながら、私の左腕を離そうとしない。

「へぇ……いい女じゃぁん」

 前の男の舐めるような視線を感じる。

 股間へと押し付けられた掌に感じているモノが、どんどんと固くなってきている。

「んふぅ…」

 不意に動いた親指の付け根が、水着越しにモノを擦る。

 固くて大きい感触に、キュンッと子宮の疼きが強くなる。


…これが…ナカに挿入【ハイ】ったら……私………


 ジロジロと見られているのに、熱い吐息が抑えられない。

 押さえ付けられている左腕の指先が、モノの感触を求めて勝手に動く。

「随分とスケベな女だな」

 私の手の動きを察した向かいの男の冷ややかな声。

 肩を跳ね上げて驚きながらも、私の指先は更に大胆に動いていった。

 モノを包み込むように指先を揃えた掌。

 その形状を確認するように上下へと動かした。
/338ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ