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淫と乱
第14章 結末
 
「ングッ…ングッ……んんんぅっ!」

 前の男の首に両腕を回しながら、テラテラした光沢の異物をクチに咥えて喘ぐ恭子姉。

 カラダが上下する度におっぱいをブルンブルンと揺らして、穴という穴を犯されてる。

 数メートル離れたあたしの所まで、恭子姉の中を犯しているイヤらしい音が聞こえてくる。

 それなのに、周りは無反応。

 店員なんて、視線の中に入っている筈なのに忙しなく働いている。

 恭子姉たちの傍にいる客も、まるで恭子姉たちが居ないかのように普通に談笑している。

 余りにも異質な光景。

「んぶっ…んぐうぅぅぅっ!
 ま…まらぁ……まら…キちゃっらのぉっ!!」

 クチから大量の白濁した液体を垂れ流して、恍惚な表情を浮かべる恭子姉。

 それでも、おっぱいが激しく揺れる程にカラダを上下させ続け、背後の男の背中から生えた異質なモノを再びクチに咥えてる。

 快楽に溺れきった女の姿があった。

 絶頂に達しても、更なる肉欲に恭子姉は飲み込まれていた。

「…一体……どうしたら………」

 あんな背中から変なモノを生やしている男たちを相手に、恭子姉を助ける手段が思い付かない。

 いくら体力に自信があっても、あの男たちから逃げ切れる自信がない。

 入り口の柱に半身を隠し、恭子姉が肉欲に侵されていくのを見ているしかなかった。

「……どうしたんですかな、ガハハッ」

 肩がビクッと跳ねた。
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