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淫と乱
第15章 露天風呂
「ほへぇ………」
高いリゾートマンションだとは分かっていたけど、溜め息しか洩れない。
まさか、広々とした貸し切りのお風呂と露天風呂まであるとか、理事長はどれだけブルジョアなんだか。
「………やっぱり虚しくなる………」
「あらあらぁ」
「………部屋に居れば良かった………」
「は、はは………。せ、折角来たんだから…入らなきゃ損だぞ?」
そして、例に因って、顔に縦線を入れて沈んでる美奈ちゃん。
それを慰めているお母さんとアンズ先生の構図。
うん。
通常運転だ。
「アタシ……自信なんて持てないわぁ………」
「だよねぇ。お母さんもアンズ先生も、ボンッキュッボンッだもんねぇ」
「………アンタが言うかぁっ!」
「うひゃぁっ!」
ご乱心の美奈ちゃんに、おっぱいをむぎゅっと掴まれた。
「ちびっ子のクセに、この爆乳はなんなのよぉっ!」
「うにゃぁぁぁっ!」
「あらあらぁ」
「は、はは………」
―――――――――
「…あっち……楽しそうですね」
「なら、こっちも負けずにやるか、ガハハッ」
「ちょ、ちょっと赤井先生っ」
「なぁに、向こうが胸の大きさで盛り上がってるなら…ガハハッ」
「何で、両手をワキワキしながら近付いてくるんですかぁっ!?
お、俺にはそんなに趣味は………」
「私にも無いから安心してくれ、ガハハッ」
「じゃ、じゃあっ。アァァァッ!!」