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淫と乱
第2章 ヌメヌメ
…そんなムキムキの体なんだから……
…バーンって開けるモンだと思ったのに………
若干肩透かしを食らった気分だったが、気を取り直して中を覗いてみた。
そして、視界に飛び込んだ光景に、思わず言葉を吐き出したのだった。
部活が行われていた筈の空間は、息を呑む程の異様な有様だった。
「な、何なんですかコレっ」
流石に、ムキムキ教師のガハハも無く、抑えた声が耳に届いた。
「何なんでしょぉ………」
私に分かる筈がない。
少なくとも部員の女の娘たちの姿は、学校では有るまじき恰好である事は確かだった。
「んあっ……あぁっ……あぁんっ」
「ま…また……イ…イくぅっ!」
「この締め付け……流石ぁ………」
声も学校では出すべきでない、艶めかしい物だった。
「と、とにかく……これはぁ………」
中腰で扉の隙間から覗く光景。
バレー部の女の娘たちは一様に全裸となり、ある娘は空中で、ある娘は床で四つん這いになって、艶めかしく喘いでいた。
その彼女たちのカラダには、得も言われぬ物体が巻き付いていた。
遠目にもヌメヌメしているのが分かる細長い物体。
彼女たちに巻き付きながら、脚の間やクチの中にその先端を埋めていた。
「あらあらぁ」
驚き過ぎて体が動かない。
扉の隙間から目が離せない。
「……………」
この艶めかしい光景に、中腰の私の上から覗き込んでいるムキムキ教師も押し黙っていた。
…一体……アレは何なの……?