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淫と乱
第2章 ヌメヌメ
あの蠢いている物体が、彼女たちを喘がせているのは一目瞭然。
こちらに向かって、強引に脚を開かされた女の娘。
黒々とした繁みを飾ったアソコへと先端を捩込んでいる物体。
両腕を後ろに組まされ、両脚を思い切り開かされて喘いでいる彼女の姿を見ていると顔が熱くなってくる。
集中する程、あちこちから喘ぎ声と共に、グチュッグチュッとイヤらしい水音が聞こえる。
更には、無数に蠢いている物体が発しているのか、生臭さが鼻を突いてくる。
「…これは…誰かをぉ………」
助けを呼ばなければと口を開く。
しかし、体は扉の隙間に顔を近付けた儘で、脚を動かそうとしてくれなかった。
ヌメヌメとした物体が彼女たちのナカを掻き回す光景。
艶やかな声を吐き出している口までも塞がれ、中にはアソコと同時にアナルまで掻き回されている部員もいた。
「んあっ…あぁっ! しょ…触手……さいこおぉぉぉっ」
空中でアソコとアナルを掻き回されている、眼鏡を掛けた部員の甘い声。
確か、真希ちゃんと私、あの娘と誰かで爆乳なんちゃらって噂されていた気がした。
その女の娘はおっぱいをギュウギュウと締め付けられ、触手と呼んでいる物体に犯されながら喘いでいる。
…このままじゃ……ホントに…誰か………
何度思ったか分からない。
なのに、イヤらしい光景を覗いた儘、体は少しも動こうとしてくれない。
そればかりか、何故か頭がボーッとし始めてきた。
「こぉらあぁぁぁっ!」
そんな時、頭上から怒声が聞こえてきた。