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淫と乱
第3章 スケスケ
 
 とうとうこの時がきた。

 何度も夢見てきた瞬間。

 ズボンのファスナーを下げ、ギンギンになっているムスコを解放する。

 いつも妄想で霧島さんを啼かせているムスコ。

 今日はオレの右手じゃなく、実物の霧島さんのマンコが相手。

 実際の女を相手にするのは初めてだけど不安は無い。

 シミュレーションはバッチリだ。

 ムスコもその時を待ち望んでいるかのように、早くもビクビクと脈打っている。


…待たせたなムスコ……
…これでお前も一人前の男だな………


 未だに尻を突き出した儘でいた霧島さんの腰を掴む。

「んあっ……な…何っ!?」

 掴まれた感触に戸惑う声と、ビクッと強張る霧島さんのイヤらしい体。

 もう、ここまで来たら止まらない。

 止められない。

 テラテラとイヤらしい光沢を見せる、ツルツルのマンコが欲情を増幅させる。


…この…オレのムスコで……
…ヒィヒィ良い声で啼いてくれよなっ………


 根元を掴んだムスコの先端をワレメに宛がう。

「ひぃっ……何か……当たってるぅっ……な…何なのぉっ」

 熱い吐息混じりに戸惑い続ける霧島さん。

 ムスコに感じるワレメの感触だけでイキそうになる。


…おいおい…
…まだ愉しんでないぜ、オヤジよぉ………


 そんなムスコの声が聞こえた気がした。

 それに気を取り直したオレは、ムスコの先端を捩込んだ。
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