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甘美な屈辱~レズ奴隷に堕ちた私~
第5章 本性
「リオも野暮な男に引っ掛かって大変だったみたいだけど。貴女が求めてるのはただ乱暴なレイプじゃなくて...もっと屈辱的な辱しめよね?」
「何を...言ってるんですか....?」
「わからないの?自分の欲望に疎いのね。私は直ぐに気付いたわ....貴女も私の性奴隷になれる人材だってね...」
「違っ、私はそんな事望んでな....きゃあ!!」

不意に眼前にナイフが突き付けられ、言葉を飲み込む。
美紀さんはナイフをひらひら振りながらおどけて言った。

「大丈夫よ...体は切らないから」

美紀さんはブラを摘まむとナイフで器用に切り、胸が露になる。
そして近距離で私を見詰めながら手に触れる....。手首から二の腕、腋から脇腹へとじっくり指を滑らされ、私の体が小刻みに跳ねる。

「....ッ....」
「我慢しなくていいのよ?貴女はこうされる事を望んでいるんだから....」
「そっ...んな、事...な...ぁあっっ」

耳元で囁かれた後ちゅぷりと耳を舐められ、体中指を這わされながら....耳の舌は徐々に舐めるからしゃぶるへと変わり、耳元でぴちゃっと鳴る唾液の音に自分でも理解できない感覚が沸き上がる。

「やめっ...あっ....」
「だんだん力抜けてきたでしょう?でも貴女はもっと辱しめられるのが好きそうね...」
「...違う...何を?...ッン!!」

美紀さんは私の腋に舌を滑らせた。入浴前だし多少汗をかいてるので臭うだろうが、鼻をすんすん鳴らしわざと匂いを嗅いでいる事を私に知らせる。

「...んぅ...はぁ....良い匂い...味も酸っぱくて素敵よ?」
「...やっ、変態ッ...」
「その変態に汗の匂いを嗅がれて感じてるのは誰?」
「感じてなんか....ない....」

私は体が火照る理由も、体の奥で疼く感情の正体も、下腹部に滲む熱い物の正体も理解できなかった.....。


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