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甘美な屈辱~レズ奴隷に堕ちた私~
第5章 本性

朝日が眩しい。私は目を覚ます、昨日は失神していたみたいで秘部が未だにジンジンと疼いた。

「...あっ!!」

ようやく頭が回り始めた私は自分が全裸だという事に遅まきながら気付き、体を隠して辺りを見渡す。
私は拘束を解かれ、そのまま床に転がされたらしい。あまりの仕打ちに唖然とする最中に部屋の主はベッドから起き上がると欠伸混じりに言った。

「ふぁ...おはよ。簡単に飛んじゃって....私は楽しめなかったわよ」

思わず絶句してしまう。そして昨夜の自分の恥態を思い出すと無意識に下腹部が疼いてしまう私は部屋の隅に散乱する自分の服を発見しそそくさと着替え出す。
下着は使い物にならないが気にしている暇はない。

「なによ。勝手に服なんか着ちゃって、リオは私の奴隷でしょう?」
「勝手な事言わないでください!!!帰ります」

こんなに声を荒げたのはいつ以来だろう....。怒りというよりも別の理由で気持ちが昂っている気がしたが、直ぐにそんな事はないと自分に言い聞かせ、下着無しのまま玄関に向かう私の背中に声を掛けられる....。

「ふーん....いいんだ?奴隷にしてあげるって言ってるのに....」

昨夜のように完全に見下すような声音....。私には無縁だった響き....。

「....奴隷なんかお断りです....」
「後悔しても知らないよ?」

見透かされたような言葉....。

「するわけないでしょう....最低っ....」

熱くなる体....。

私は力任せに扉を開けると走って家を出た。幸い駅にも近いようで割りと楽に帰れそうだ。

電車に揺られる私の胸に込み上げてくるものは、何か大事なものを失ったという喪失感だった....と気付いたのは数日後....。

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