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甘美な屈辱~レズ奴隷に堕ちた私~
第6章 望んだ服従
「あの人」の部屋の前....呼び鈴を鳴らす。

とうとう此処に来てしまった。

「.....入って...」
「....はい」

思い足取りで部屋に入る。今日はリビングではなく直接あの時の部屋に通された。
ソファに腰掛けた美紀さんはぞんざいな態度で私を見る。
その態度を見るだけで....下腹部が熱くなる....体が火照る....。

「なにしに来たの?」
「なにって...その....」
「言わないとわからないわよ?」
「.......その.....前みたいに....」
「前みたいに....なに?」
「......して..ください....」
「.....してって?」
「....えっと...触っ...たり....です...」

人生で一番恥ずかしい言葉を吐いている、その事実に熱い吐息が漏れる。
美紀さんは艶かしく脚を組む.....そして優しい...けれど内面の狂喜を隠さない声音で宣言した。

「残念だけど...私は奴隷にしかそんな事しないの。でもあなたはそれを拒否したわよね?」

前は嫌がる私を弄んだにもかかわらず、頼めば拒否される。そんな理不尽な言葉が甘く響く...いや、甘い物だと思い込んでいる。
私は反射的に告げた。

「なりますっ.....ど、奴隷...に....」

私の人生で初めての懇願だった。


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