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甘美な屈辱~レズ奴隷に堕ちた私~
第3章 望まぬ初体験

涼と会う日、私は親が仕事に出掛けるのを見送り精一杯のお洒落をした。初めて平日の下校中に寄り道して買った新しい服、普段より短いスカートと新品のブーツを身に付けこそこそと家を出た。
休日とはいえ同じ学校の生徒に見つからないような場所を待ち合わせに指定し、普段学校と家の往復と家から一駅程の図書館しか移動しない私は、涼と会える期待感も相まって冒険にでも出掛けるような気分に浸っていた。
あんなにドキドキしたのは久しぶりだったと思う。
待ち合わせ場所でそわそわと周囲を見渡す私の背後から声がする。
「あの...リオさんですか?」
振り向くと身長は180センチ程もあるが、好青年という印象を受ける整った短髪と爽やかな笑顔で威圧的な風貌を感じさせない男性が右手を挙げていた。
「はい、リオです。涼さん....ですよね?」
「涼です。よろしくね」
短い挨拶を交わし涼の車に乗った。ちなみにリオというのは私のハンドルネームで「サオリ」を逆に読んでサを消した安易な名前だ。
私は最初こそ緊張していたが、チャットのような会話をしている内に学校の友達以上に話せるようになっていく。
私達は先ず食事をして、海までドライブした。涼といる時間が楽しくて、海を眺め語り合った後、再び待ち合わせ場所まで戻り出した時に激しい寂しさが訪れた。
全て幻想だと気付けずに....。
休日とはいえ同じ学校の生徒に見つからないような場所を待ち合わせに指定し、普段学校と家の往復と家から一駅程の図書館しか移動しない私は、涼と会える期待感も相まって冒険にでも出掛けるような気分に浸っていた。
あんなにドキドキしたのは久しぶりだったと思う。
待ち合わせ場所でそわそわと周囲を見渡す私の背後から声がする。
「あの...リオさんですか?」
振り向くと身長は180センチ程もあるが、好青年という印象を受ける整った短髪と爽やかな笑顔で威圧的な風貌を感じさせない男性が右手を挙げていた。
「はい、リオです。涼さん....ですよね?」
「涼です。よろしくね」
短い挨拶を交わし涼の車に乗った。ちなみにリオというのは私のハンドルネームで「サオリ」を逆に読んでサを消した安易な名前だ。
私は最初こそ緊張していたが、チャットのような会話をしている内に学校の友達以上に話せるようになっていく。
私達は先ず食事をして、海までドライブした。涼といる時間が楽しくて、海を眺め語り合った後、再び待ち合わせ場所まで戻り出した時に激しい寂しさが訪れた。
全て幻想だと気付けずに....。

