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甘美な屈辱~レズ奴隷に堕ちた私~
第11章 夜のお散歩

「....え?....此処で....ですか?」

思わず聞き返してしまうが 、はっきりと聞こえていた...全部脱げと....
美紀様は振り返り私を見据える。

「できないの?」

できないなら捨てる....そんなニュアンスが込められているのだろう。
いっその事命令して欲しい....美紀様は時々命令の代わりに促す。私が望んで服従している事を思い出させるように...

「...やります...」
「やります?」

私が逆らえない優しい声音....

「...ぬっ..脱がせてください...」
「いいよ?服は車ね」

いつの間にか私が望んだような錯覚、ドアを開け周囲を見渡す...人影はない。
美紀様が溜め息混じりに煙草の煙を吐き、不機嫌さを表すので急いで脱衣を始めるが一枚脱ぐ度に周りの確認は辞められない。
服を畳む余裕などとても持てず脱ぐ度に助手席に放り込む。
美紀様がわざとらしい仕草でボンネットを指てトントンと叩き続け催促すのに従い、ついには下着まで脱いでしまった。

美紀様は煙草を消し私に近付くとドアに隠れる私を押し退けドアを閉めるとロックをかけた。
サンダルのみ許された私は思わず体を隠してしゃがみ込む。美紀様はバッグに手を入れていた....
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