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第12章 渇望

生暖かい感触が口から胸元へ....
いつの間にか鼻血が垂れている事に気付く。
美紀様は飽きた玩具を捨てるように私を突き飛ばすと、横向きに寝転がる私の頬を踏みつける。

「ッ...ん！！」
「辞める？」
「...いえ、続けてください....ああッ！！...ゲホッ...」

私の返事が終わると腹部に美紀様の足が突き刺さる。美紀様は激しくむせ混む私に覆い被さると指の痕が残りそうな勢いで乱暴に胸を揉む。
密着した影響で美紀様の服を鼻血が汚す事も気にならないようだ。
美紀様は行き場のない感情を無理矢理吐き出すように私を痛めつけているように感じた。

「ンンっ！！」

乳首に歯が食い込む....

「ああああッ！！！」

まだ濡れていない膣をほじくるように指が侵入する...

「....ンン！！...やぁッ！！！」
「....嫌なの？」

美紀様は促すように指を止めて囁く....
私の回答なんて決まっているのに....

「美紀様の...好きに...ッ....してください...」