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甘美な屈辱~レズ奴隷に堕ちた私~
第14章 涙の訳

驚きのあまり声が出ない....
男は私の沈黙を好機とみたのか慌てて訴える。

「いや...あの、大丈夫なんで...此方の問題だから」

美紀様は男を冷たく一瞥し、私を見て呟く。

「って言ってるけど?」
「えっ?ちっ、違います...この人が...」

私の態度で察したのか言葉が終わる前に男に一歩詰め寄り何を言うでもなく、ただ男を睨み続ける。
その冷たい静寂に耐え切れないのか男は私の手を離し、足早に立ち去って行く。それを見届けた美紀様は無言で踵を返しマンションへと向かってしまう。

「あっ、待って...待ってください」

直ぐに走り出すも体調の悪さを忘れていた為足元がふらつき、美紀様に向かって倒れ始めた。
その時一瞬だけ振り返った美紀様は私を抱き止める。上手く体に力が入らない...
軽い目眩に襲われ定まらない目線.....

美紀様は私の熱い額と頬に軽く触れると少し迷う様子を見せ、小さく溜め息を吐き私に肩を貸してくれた。
私の為か歩き難いのか美紀様はゆっくりとマンションへと向かう。
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