この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
宵闇
第13章 衝動
……そして再び葉月くんが、私の足の間に頭を埋めた。
ぴちゃっ、と音がする。
「ひゃ、あ……っ……」
私のそこが、下から上へとぺろりと舐め上げられてる。
軽くM字に開かせられた足。
閉じないようにだろう、押さえられた太もも。
全体をぺろりと……左右を舌先で、つつ……と、下から上へと何往復もしていく。
丹念にそこが、舐められる。
「あっ、や、あ……っ」
私のあんなところを、葉月くんが舐めてるなんて恥ずかしくて。
でも確かに気持ちよくて。
そして蜜穴にちろちろと這わされた舌。
「は……ああっ、だめ……ん、あっ」
ぴちゃぴちゃと卑猥な音が聞こえる。
自分が途切れ途切れに漏らす声も耳に届いて恥ずかしい。
思わず指を噛んだ。
「んんっ……!」
尖らせた舌が、蜜穴をつんつんとつつくようにしてなかへとはいりこんできた。
すべて舐めとろうとするかのような舌づかいに──腰が浮く。
「んっ……ん、ふ……!」
さんざん舐められ、じくじくとした疼きはひどくなる一方だった。
その疼きは、私の欲望を加速させていく。
前に葉月くんに教えてもらったあの気持ちいいところ──あそこをいっぱい弄ってもらいたい、そんなはしたない願望まで生まれた。
だって……もう、たまらない────。