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宵闇
第5章 紅


私と先輩が付き合い始めたのは、それから間もなくのこと。


三年生が部活を引退したとき、蓮先輩に


「これでもう接点なくなんの、なんか嫌なんだけど。
だから俺と付き合おーよ、琴音ちゃん」


そう、言われた。


私はなぜそのとき、それをすぐにOKしてしまったのか──正直自分でもよくわからない。


それでも、蓮先輩と過ごす毎日はそれなりに楽しくて。
そのちょっと強引な態度も、そのときの私には新鮮に思えて。
日々、惹かれていったのは事実だった。


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