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宵闇
第8章 三年後


「葉月くん、明日ひま?」

「特に予定はないけど」

「じゃあ買い物とかつきあって!」

「買い物? いいよ」

「やったあ!
葉月くんとお出かけなんて久しぶりだねっ」


思わずうきうきしてしまった私を、葉月くんは楽しそうに見てくる。


「……琴音ちゃん。
僕が帰ってきてそんなに嬉しい?」


くす、と笑いながら。


「もちろん! だって四年だよ? ほんと長かったんだから!
……葉月くんあんまり帰ってこなかったし!」

「あー、ごめんごめん」

「その分これからいっぱい構ってもらうんだからねっ」

「はい。覚悟しておきます」


葉月くんのその言葉がおかしくて、また笑ってしまう。


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