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朋子
第1章 車中にて1
「言い付け通り履いてきた?」
私は彼女にクロッチレスのTバックパンティーを履いて来るように命じたのだ。そう、穴あきパンティーを。

「確認しなきゃね」私の指は彼女の秘部にたどり着いた。
ストッキングごしに陰毛の手触りが判る。腹部は少ないながら布地で覆われているが、秘部だけがストッキングごしに顔を覗かせている。
「命令を守れたね。いい子だ」誉め言葉を囁きながら、秘部の周囲を徐々に撫で始める。触れるか、触れないかの微妙なタッチでゆっくりと。

「アッ」朋子は喉を反らし、腰が徐々に揺れ始める。朋子の手は私の股間を忙しなく動き、愛しい男根に刺激を与える。しかし、ズボンの上からの刺激では男根に信号を送れず、反応は鈍い。

私は少しだけ手で擦るスピードを上げた。秘部の周囲の愛撫から、肉芽の愛撫に切り替える。爪で滑るストッキングごしにクリトリスを優しく引っ掻く。通常ならば強すぎる刺激もストッキングごしならば大丈夫であろう。予想通り朋子は眉根を寄せ、快感を口にする。

「手がおろそかになっているよ」軽い口調でたしなめ、平気な顔で彼女の秘部に、更なる刺激を与える。クリトリスから指を遠ざけ、下にある小さな洞窟に指を這わせる。

すでに洞窟は満面の泉を湛えており、ストッキングからはみ出し内腿を濡らしていた。私はストッキングごと指を押し込むが、奥には入らないもどかしさを彼女に与え続けた。頬は紅潮し、視線は宙を游ぐ。快感へ期待が高まるのが判る。


(楽しみだ)私は今後の情事を想い描きながら、到着した美術館へと彼女をいざなった。
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