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DIABOLIK LOVERS ~Another~
第2章 生贄の価値
スバル「お前ら。こいつから離れろ、近付き過ぎだ」
カナト「そう言うスバルだって、ずっとミズキの手を握って離さないじゃないですか」
スバル「こ、これは別に……その、なんだ……お、お前らから離そうとしてんだ! 分かったらさっさと離れろ! ミズキ、お前もぼさっとしてんじゃねぇ!」
ミズキ「あ、うん……」

スバルは顔を赤くして怒鳴りつけたが、三つ子は何とも思っていない様子だ。
荒い口調とは裏腹に、ミズキの手を握る力は決して強過ぎるわけではない。しっかりとしていながら、包み込むように優しい力加減だった。

シュウ「うるさい、スバル」
ライト「んふ。スバル君てば怒っちゃって、怖いなー」
スバル「うるせぇ、ダル男に変態が。ミズキ、お前に俺を刻み直してやる」

言うが早いか、スバルはミズキの喉元へ顔を埋めた。

ミズキ「ひゃ…!」
スバル「……やっぱり、お前は堪らなく良い香りがするな」
アヤト「おっと、抜けがけはさせねぇぜ」

アヤトはミズキの制服を手早くはだけ、その左胸を指先でなぞる。

ミズキ「く…すぐったいよ、アヤト……」
アヤト「くすぐったい? 感じる、の間違いじゃねぇのか?」
スバル「アヤトじゃなくて俺に集中しろ」
カナト「僕も混ざります。この脈打つ手首、結構好きなんですよ」

カナトの冷たい手が、ミズキの右手をそっと取る。

ライト「3人だけずるいよ。僕にも頂戴、ミズキちゃん。僕の大好きな、この柔らかい太股の内側からね」

ライトはミズキの脚を開かせ、その肌に愛しげな口付けを落とす。

ミズキ「ライ、トっ……!」
ライト「ミズキちゃんの肌、いつ触っても本当に柔らかいねぇ……」
レイジ「貴方達、行儀が悪いですよ。車の中で吸血するなんて……帰ってから自分の部屋で好きなだけやりなさい」
アヤト「うるせぇよ。帰るまで待てねぇからここで吸うんだろ」
カナト「そうです。それともレイジは、ミズキが他の男の悪臭を放っている事を容認するって言うの?」
レイジ「そ、それは確かに私も不毛です。しかし……」
シュウ「確かにカナトが言ってる事も一理あるな……よし、ダルいけど俺も混ざる」
レイジ「シュウ! 貴方まで何を……」

つ、とシュウはミズキを見下ろす。

シュウ「でも、大方は取られたか……なら、今日は足首にしてみるか」

靴と靴下を脱がせ、 指先を這わせていく。
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