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一夜の愛、人との愛
第2章 朝8時のハプニング
蕾の奥を穿つ指が、徐々にスピードを早めていく。
入り口を擦られて、キモチイイ場所ばかり押し上げられ、真理亜は陥落寸前だった。
必死に我慢している彼女に気付いたのか、隣のサラリーマンまで指の動きを早めてくる。
(だめ、ほんとに・・・、だめっ)
胸元を愛撫されて、動くブラジャーが左の胸元にも擦れてしまう。
何とか平静を装おうと足を震わせる真理亜の、茂みの中さえ、誰かの指が突起を摘んでは引っ張り、そして左右にこすり始めた。
(あッ、どうしよ・・・、イッちゃう、・・・)
もう、真理亜の頭からは恐怖は抜けていた。
何が何だか分からない。
ただ、どうしようもなく気持ちよくて、体が熱くなっている。
「はっ・・・」
声を抑えることさえ、忘れそうで、もう堪えていられない。
下から何度も突き上げる指の動きに、女芯をこする誰かの指の腹が追い打ちをかける。
そして、胸元を探るサラリーマンが先端を強くつまんで引っ張った時だった。
「アッ・・・!」
真理亜の声を隠すように、電車が軋む音を立てて動き出した。
入り口を擦られて、キモチイイ場所ばかり押し上げられ、真理亜は陥落寸前だった。
必死に我慢している彼女に気付いたのか、隣のサラリーマンまで指の動きを早めてくる。
(だめ、ほんとに・・・、だめっ)
胸元を愛撫されて、動くブラジャーが左の胸元にも擦れてしまう。
何とか平静を装おうと足を震わせる真理亜の、茂みの中さえ、誰かの指が突起を摘んでは引っ張り、そして左右にこすり始めた。
(あッ、どうしよ・・・、イッちゃう、・・・)
もう、真理亜の頭からは恐怖は抜けていた。
何が何だか分からない。
ただ、どうしようもなく気持ちよくて、体が熱くなっている。
「はっ・・・」
声を抑えることさえ、忘れそうで、もう堪えていられない。
下から何度も突き上げる指の動きに、女芯をこする誰かの指の腹が追い打ちをかける。
そして、胸元を探るサラリーマンが先端を強くつまんで引っ張った時だった。
「アッ・・・!」
真理亜の声を隠すように、電車が軋む音を立てて動き出した。