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一夜の愛、人との愛
第1章 深夜2時のプロローグ
男の声が、間近に聞こえて、右の肩に唇の感触を感じた。
思わずビクついた体を、男の吐息が撫でる。
「素直になって、楽しめばいい。…キモチイイ、だろ?」
微かに欲の混じった男の声に、再び真理亜の体が熱く疼いた。
自分の右手を包んでいた男の手が離れ、その温もりが太腿に添えられた瞬間、腰が何故か小さく跳ねてしまう。
(ちがう…!)
何かを認めたくなくて、真理亜は緩く首を振る。
その項を、男が舌でねっとりと舐め始めた。
「あ…」
思わず漏れた声を合図に、股に置かれた男の手が、ゆっくり内側へ滑り出す。
脚を閉じようとする真理亜の力が、男の舌の動きに翻弄されて、ピクピクと震える。
(だめ、…だめっ)
懸命に肢体を守ろうとする彼女の鎖骨を、舌先が擽る。
「ん…」
思わず漏れた声を抑えようと、左手で口元を覆った。
直後、男の舌がヌルリと滑り、右の胸元を擽りだす。
「あっ…、やっ……」
見知らぬ男に翻弄されて、真理亜の体がビクッと跳ねた。
ベッドの軋む音に、男の口元に笑みが浮かぶ。
「マリア…、すげーじゃん。気持よくて仕方ないって、言ってる」
熟れた胸元の突起を口に含んだまま、男が楽しげに告げる。
その舌先の動きさえ、彼女の体は熱を帯びた。
「ちがっ…」
「何が違う? キモチイイんだろ?」
男の右手が内腿を這い上がり、真理亜の茂みの奥に触れた。
その指先が、既にぐっしょりと濡れた割れ目を捉える。
「アッ…!」
「これでも、違うか? マリア」
愛液でトロリと濡れた男の指先が、割れ目の上の小さな突起を指の腹で撫でる。
円を描くように刺激され、真理亜は堪らず目を閉じた。
思わずビクついた体を、男の吐息が撫でる。
「素直になって、楽しめばいい。…キモチイイ、だろ?」
微かに欲の混じった男の声に、再び真理亜の体が熱く疼いた。
自分の右手を包んでいた男の手が離れ、その温もりが太腿に添えられた瞬間、腰が何故か小さく跳ねてしまう。
(ちがう…!)
何かを認めたくなくて、真理亜は緩く首を振る。
その項を、男が舌でねっとりと舐め始めた。
「あ…」
思わず漏れた声を合図に、股に置かれた男の手が、ゆっくり内側へ滑り出す。
脚を閉じようとする真理亜の力が、男の舌の動きに翻弄されて、ピクピクと震える。
(だめ、…だめっ)
懸命に肢体を守ろうとする彼女の鎖骨を、舌先が擽る。
「ん…」
思わず漏れた声を抑えようと、左手で口元を覆った。
直後、男の舌がヌルリと滑り、右の胸元を擽りだす。
「あっ…、やっ……」
見知らぬ男に翻弄されて、真理亜の体がビクッと跳ねた。
ベッドの軋む音に、男の口元に笑みが浮かぶ。
「マリア…、すげーじゃん。気持よくて仕方ないって、言ってる」
熟れた胸元の突起を口に含んだまま、男が楽しげに告げる。
その舌先の動きさえ、彼女の体は熱を帯びた。
「ちがっ…」
「何が違う? キモチイイんだろ?」
男の右手が内腿を這い上がり、真理亜の茂みの奥に触れた。
その指先が、既にぐっしょりと濡れた割れ目を捉える。
「アッ…!」
「これでも、違うか? マリア」
愛液でトロリと濡れた男の指先が、割れ目の上の小さな突起を指の腹で撫でる。
円を描くように刺激され、真理亜は堪らず目を閉じた。