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一夜の愛、人との愛
第1章 深夜2時のプロローグ
いつのまにか、口元を抑えていたはずの左手が、唾液で濡れている。
真理亜は、何度も指を噛みながら、快感で朦朧としかける意識をつなぎとめようとした。
しかし、男の指が止まらない。
何度もクリトリスを愛撫され、舐められて濡れていた乳首が乾いて冷える感覚にさえ、真理亜の体は煩悶した。
「マリア。目、開けろ」
男の呻くような声に、真理亜は最後に意志を振り絞って、男のほうを睨みつける。
一瞬、時が止まった気がした。
やはり、男の瞳が金色に光って見えたのだ。
だが、真理亜が目を見張って息を飲むことが出来たのは1秒も無かった。
男の手が動きを早めたのだ。
「あっ、……やっ、だめっ…」
茂みの中、いつもは柔らかな襞で守られていた女芯を強く擦られ、真理亜の泉からは更にトロトロと透明の液体が湧き始める。
暗闇の中、見えないところで、愛液がシーツに染みを作り、真理亜の胸元で乳首が尖り始めたのにも、男は気付いていた。
「すげーよ、いい体だ」
男は一度手を止めると、濡れた中指を舐めながら、真理亜の脚の間へ移動し、両足をグイと開いた。
「だめっ、やっ、何して・…」
男は開いた太腿の間に座り込み、指先で割れ目を撫で上げると、喉奥で笑ってから、その愛液をチロリと舐める。
どうせ自分の顔は見えていない。
分かっていても、男は女に向かって淫靡な笑みを向けると、徐ろに茂みに唇を寄せた。
真理亜は、何度も指を噛みながら、快感で朦朧としかける意識をつなぎとめようとした。
しかし、男の指が止まらない。
何度もクリトリスを愛撫され、舐められて濡れていた乳首が乾いて冷える感覚にさえ、真理亜の体は煩悶した。
「マリア。目、開けろ」
男の呻くような声に、真理亜は最後に意志を振り絞って、男のほうを睨みつける。
一瞬、時が止まった気がした。
やはり、男の瞳が金色に光って見えたのだ。
だが、真理亜が目を見張って息を飲むことが出来たのは1秒も無かった。
男の手が動きを早めたのだ。
「あっ、……やっ、だめっ…」
茂みの中、いつもは柔らかな襞で守られていた女芯を強く擦られ、真理亜の泉からは更にトロトロと透明の液体が湧き始める。
暗闇の中、見えないところで、愛液がシーツに染みを作り、真理亜の胸元で乳首が尖り始めたのにも、男は気付いていた。
「すげーよ、いい体だ」
男は一度手を止めると、濡れた中指を舐めながら、真理亜の脚の間へ移動し、両足をグイと開いた。
「だめっ、やっ、何して・…」
男は開いた太腿の間に座り込み、指先で割れ目を撫で上げると、喉奥で笑ってから、その愛液をチロリと舐める。
どうせ自分の顔は見えていない。
分かっていても、男は女に向かって淫靡な笑みを向けると、徐ろに茂みに唇を寄せた。