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だって可愛いから。
第5章 美奈の覚悟
「えっと…それで、今日は何処に行くんですかね?」
未奈が遠慮がちに尋ねた。
きょうすけは未奈の手をきゅっと握る。
何度かきゅっきゅっとすると、その手の甲に軽く口を付けた。
「僕の家…かな。未奈と付き合えたらいいなって思ったんだ。だけど、僕の一番知ってほしいこと、未奈は知らない。だから、ちゃんと知ってもらおうと思って。…いいかな?」
高く手を挙げられたまま、一瞬目を奪われた。
未奈を見つめるその目が、あまりにも妖艶で。
「……あ、はい!!喜んでお邪魔させていただきます!」
そうして、未奈も弱い力で…震える様に繋いだその手を握った。答える様に握り返されると、それだけで全身が熱くなった。
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