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だって可愛いから。
第5章 美奈の覚悟
「ここまで見て行ったんだから、一回くらいイかせてあげる。ソレみたいに。」
きょうすけの指の先には樹が転がっていた。
手早く引き出しから皮製のリストバンドの様なものを取り出すと未奈はの両膝に、装着させた。
そして細めの黒いパイプをソファーの下から取り出すと、カチっと片方の膝に着いたバンドの金具に固定する。
「帰るって言ってるッ!?や…何コレ!やめて!」
ドンと、床に寝かされると抵抗も虚しくもう片膝もパイプの端へ繋がれてしまった。
グッと、力任せに膝を曲げさせられ、M字に脚が開いていた。
両端に膝を固定されたせいで、脚を閉じることができなくなっていた。
「ッやだ…恥ずかしい…ッはずしてください…」
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