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だって可愛いから。
第5章 美奈の覚悟
「何で…こんなことしたんですか…」
きょうすけは頭を撫でながら考えた。
「…僕はさ。変態なんだよ。」
結果、簡易的に言うとそうなった。
「うーん…つい最近までは、虐められる…と言うか攻められるのが、好きでね。僕が未奈にしたようなことされるのが快感だったんだ。」
未奈の涙が止まり始め、きょうすけの話に耳を傾けていた。
きょうすけはカバンからタオルを取り出すと未奈に手渡した。
「使ってないから。」
未奈はそのタオルで顔を拭いた。
きょうすけの香りがする。
いつもきょうすけから香る匂いだ。
目を閉じて鼻から息を吸い、その香りを堪能した。
「本当はそんな僕をいつかは未奈に言わなきゃって思ってたんだけど。最近反対の立場も楽しくなっちゃって。…気が大きくなったまま、勢いでこんなことしちゃった…という感じ。未奈も気持ち良くなるって勝手に思ってた。本当にごめん。もう絶対しない。」
きょうすけは頭を撫でながら考えた。
「…僕はさ。変態なんだよ。」
結果、簡易的に言うとそうなった。
「うーん…つい最近までは、虐められる…と言うか攻められるのが、好きでね。僕が未奈にしたようなことされるのが快感だったんだ。」
未奈の涙が止まり始め、きょうすけの話に耳を傾けていた。
きょうすけはカバンからタオルを取り出すと未奈に手渡した。
「使ってないから。」
未奈はそのタオルで顔を拭いた。
きょうすけの香りがする。
いつもきょうすけから香る匂いだ。
目を閉じて鼻から息を吸い、その香りを堪能した。
「本当はそんな僕をいつかは未奈に言わなきゃって思ってたんだけど。最近反対の立場も楽しくなっちゃって。…気が大きくなったまま、勢いでこんなことしちゃった…という感じ。未奈も気持ち良くなるって勝手に思ってた。本当にごめん。もう絶対しない。」