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だって可愛いから。
第7章 満たして
鏡を見ながら襟などを整えていると、ノックが聞こえた。
「あ、はい!もう大丈夫ですー!」
きょうすけが叫ぶと屋良がお辞儀をして入ってきた。
きょうすけの頭から足先までゆっくりと視線を動かすと、ふむ、と自分の顎を人差し指でさすった。
「髪型はいかがなされますか?」
「え…?このままじゃ…やっぱり変ですかね?」
特にこだわった手入れもせず、耳が隠れるほどに伸びきっている髪を触りながらきょうすけが言う。
「…そうですね…少し整えましょう。」
きょうすけを鏡台の前に座らせると、クローゼットから大きなタオルを取り出し、きょうすけの首回りに器用に巻きつけた。
そしてハサミを使い全体をカットし始めた。
「凄いですね…何でもできそう…屋良さん。」
屋良は何も答えずに髪を切り、仕上げにワックスで髪を流し整えた。
「あ、はい!もう大丈夫ですー!」
きょうすけが叫ぶと屋良がお辞儀をして入ってきた。
きょうすけの頭から足先までゆっくりと視線を動かすと、ふむ、と自分の顎を人差し指でさすった。
「髪型はいかがなされますか?」
「え…?このままじゃ…やっぱり変ですかね?」
特にこだわった手入れもせず、耳が隠れるほどに伸びきっている髪を触りながらきょうすけが言う。
「…そうですね…少し整えましょう。」
きょうすけを鏡台の前に座らせると、クローゼットから大きなタオルを取り出し、きょうすけの首回りに器用に巻きつけた。
そしてハサミを使い全体をカットし始めた。
「凄いですね…何でもできそう…屋良さん。」
屋良は何も答えずに髪を切り、仕上げにワックスで髪を流し整えた。