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だって可愛いから。
第7章 満たして
屋良は踏まれても、蹴られてもただ跪いていた。
少女は薄く笑いながら屋良をなじる。
食い入るように見ていると、きょうすけの腕がぐっと引っ張られた。
「静かにしろ。もっと前で見ろ。」
力任せにステージのすぐ側までつれていかれた。
そうすると、屋良の熱い吐息が聞こえてきた。
よく見ると、頬が紅潮している。興奮しているのだ。
「立って。」
少女が命じると、屋良は立ち上がる。皆の視線はパンパンに張り詰めた股間だ。きょうすけも例外ではない。
「…誰が勃起していいと言ったの?」
「申し訳ありません…我慢が…出来ませんでした。」
言いながら益々膨らませている。
少女は屋良に近付き頰を何度も往復平手打ちをした。
何度叩かれても屋良は正面に向き直して平手を受けた。
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