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だって可愛いから。
第1章 エレベーター
「私だけ恥ずかしいんじゃ不公平だわ。きょうすけにも…エッチなこと言ってもらおうかな…」
ピンときょうすけの性器をはじくと、高いうめき声と共に透明な滴が流れた。
「きょうすけのコレ…どうなってる?」
ヌルヌルと先から根元までを樹の人差し指がすべる。
「えっ…?た…勃って…ます…」
ゾクゾクするゆるい刺激に耐えながら、きょうすけはゆっくり答えた。
「どんな風に?」
そんな答えでは満足できない。そんな思いが聞こえてくるような口調だった。
きょうすけは刺激される程に頭の中がぼやけていくようだった。
「はぅ…ッ…すごい…反り返って…先っぽから…ッ」
言いながら自分で興奮してしまう。
自分の勃起の様子を人様に伝えるだなんて。
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