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だって可愛いから。
第1章 エレベーター
「我慢、出来る様にならないとね。長く楽しめないから。」
「…ッはい…」
きょうすけは自分の汁で汚れた手を丁寧に舐めて清めた。
少し苦くて…口の中がドロっとする。
そんなことしている自分の姿を、変態だと思った。
「じゃあ…でちゃわないうちにシテもらわなくちゃ…」
樹は隣の部屋へと移動し、手招きをしてきょうすけを呼ぶ。
きょうすけはゴクリと唾を飲み込み、隣の寝室へと足を踏み入れた。
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