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だって可愛いから。
第2章 お友だち
名残惜しそうにきょうすけの耳から舌が離れる。
そして頭を撫でられながら、告げられた事。
「今日は、きょうすけに私じゃあない人に喘がされてるのを見たいの。」
「え…?それ…って…」
何だか気持ちが沈んでしまったのを樹は感じた。
きっと気持ちが薄れたとか、そういった感情からじゃないだろうかと思った。
「違うよ。別にきょうすけに飽きたとか、そういんじゃないの。ただ、他の人に責められてるきょうすけも見て見たいだけ。」
きょうすけは複雑な気持ちだ。自分はノーマルではないことは仕方ない。がそれを知っているのは樹だけだ。
他の人の前で、なんて考えたこともない。
「わたしの目の前でだけよ。他の人と二人きりにはさせないから。ね?一度だけでいいから。」
そう言いながら、強めの力で首輪を引き寄せた。
口調とは裏腹の、命令に近いということだ。
そして頭を撫でられながら、告げられた事。
「今日は、きょうすけに私じゃあない人に喘がされてるのを見たいの。」
「え…?それ…って…」
何だか気持ちが沈んでしまったのを樹は感じた。
きっと気持ちが薄れたとか、そういった感情からじゃないだろうかと思った。
「違うよ。別にきょうすけに飽きたとか、そういんじゃないの。ただ、他の人に責められてるきょうすけも見て見たいだけ。」
きょうすけは複雑な気持ちだ。自分はノーマルではないことは仕方ない。がそれを知っているのは樹だけだ。
他の人の前で、なんて考えたこともない。
「わたしの目の前でだけよ。他の人と二人きりにはさせないから。ね?一度だけでいいから。」
そう言いながら、強めの力で首輪を引き寄せた。
口調とは裏腹の、命令に近いということだ。