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だって可愛いから。
第3章 俺が好き?
樹は達すると、止まるどころか加速する。
きょうすけは射精してもなお攻め続けられ、おかしくなるこの時が最高に好きだった。
自分ではできない。
「もうダメ!!樹さん!!死んじゃうよッ!!」
そうして少しずつ動きを弱めて、やっと樹の動きが静となる。
「っハァ…ハァ…ハァ…」
やっと息を整えられる。

ブブブブ…

静寂の中、きょうすけの携帯が震えた。

「最近…よく鳴ってるよね。」
「んぁあ!」
コプ…ドロドロの男女の性器が離れる。
樹はバスタオルを巻いて、きょうすけにもタオルを放った。
まだ力の入らない手でタオルを引き寄せ、きょうすけは汗の吹き出した顔を覆った。
「彼女、できたの?」

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