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大人のオモチャ
第1章 お散歩withローター
時計を見ると針は10:05をさしている
「やばっ」
待ち合わせは、12:00だが色々準備がある
慌ててシャワーを浴びに浴室に入り
キュッと蛇口をひねる
程よい熱さの水が降ってくるのは気持ちが良い
汗を流し、体を洗って、丁寧に処理をする
この前のデートで、頼にパイパンにされたまんこも丁寧に毛をそる
全ての処理を終わって身体を流し
脱衣所にでて身体をふく
ブラをつけ、ワンピースを着る
ショーツはどうしようか迷ったが、とりあえず直前に着替えることにして、普通のものを身につける。
一応メイクをし、あとは出るだけの状態でパッケージを手に取り
見つめたあと意を決して封を開け中身を取り出すと
ふにゅっ
!?
驚いた
それはすごく柔らかくて触り心地が良かった
シリコンでできていてぷにぷにしている
エイッとポケットの中に突っ込んで
はこうかどうしようか悩むこと何十分
ふと、時間が気になり時計を見ると
11:45をさしている
迷ってる暇はない!
とショーツを変えた直後
スマホがなった
「あ、もしもし珠希?プレゼント使ってくれた?」
電話口から意地悪な声が聞こえてくる
使ってるわけがないでしょっと、怒鳴ると
「なーんだ、エッチな珠希ならもう使ったかと思ったのに」
残念そうな声
そんなことするわけない…
「わかってるとは思うけど、ちゃんと珠希のクリちゃんにヒットするようにつけるんだよ?リモコンも持ってきてねー」
頼の言葉に赤面して、何も言えずにいると
「あ、ついたー。じゃ、待ってるね」
と言って電話が切れる
自分で自分の弱いところに当てるのは結構恥ずかしい
頼のばかっと連呼しながらなんとかセッティングし、バックにリモコンを入れてから
少しだけヒールのあるサンダルを履く