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涙色☆遠恋
第3章 拓磨の気持ち


30分後ようやく私は家に着いた。







……はあ……
疲れたあ~







『……お母さん!……只今~♪』



玄関に入ると、
キッチンから、
いい匂いがして来た♪



……ああ……
ほんとにお腹空いてきちゃった~



『……結奈♪……
お帰りなさい♪
もう夕飯出来てるわよ~』



『……お母さん……有り難とう♪
お父さんは?』



『今日は仕事遅い
らしいから、
先食べましょ♪』



『……はあい♪……お腹空いたあ~』



『早く座りなさい♪』



私はキッチンの、
イスに座った。



『……結奈♪……
食べましょ♪』



『美味しそう♪
頂きまーす♪』



『……ハイハイ……結奈よっぽど、
お腹空いてるのね♪沢山食べなさい♪』


『……うん……
帰りの電車で駅弁、買いそびれちゃった~』



『……あらあら……それはお腹空くわね。笑っ』



『……でも……
お母さんの料理の方が断然、
美味しいもの♪』



『……あら……
そう?それは
有り難とう♪』



『……うーん♪……やっぱりお母さんのハンバーグ最高に、美味しいわ♪』



『……ふふ……』




……なんだか……
ハンバーグが好き♪とか子供みたい。
でもお母さんの、
ハンバーグはほんと美味しいのだ♪
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