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涙色☆遠恋
第3章 拓磨の気持ち




『ところで結奈♪
今回もイケメンさんだったの?♪』



お母さんは私の、
仕事の内容を、
大体知って居る。



『……ええ……
そりゃもう♪』



『……あら……
良かったじゃない♪でも不思議ねえ?』


『……へ?……
何が?』



『……だって……
結奈はそんなに、
イケメンさん達と、知り逢う機会が、
あるのに未だに、
彼氏出来ないなんて~』







……う!……







『……だって……
お母さん!
それは仕事に、
行ってるんだもの。』



……お母さん……
その仕事場で、
貴方の娘は実は、
彼氏が出来てしまいました。笑っ



……とは……
さすがに言いにくいな。汗~



……私は……
いつも大体の事は、お母さんに話して、居るけど今回は、
さすがに話しにくいわ。



『……あら……
そんなの要領よく、やるのよ♪
あんたそこそこ、
可愛いいのに、
声とか掛からないの?~』



『……もう!……
そこそこって何よ~お母さんに似たのよ。笑っ』



……ったく……
なんて事言うのよ!


『……あら……
お母さんは昔それはモテモテだったのよ~♪』



『……ハイハイ……並み居るライバルを蹴落として、
お父さんが見事、
勝ち取ったんでしょ~~
もう聞き飽きたわ。笑っ』



『……結奈……
彼氏出来たら、
連れて来なさいね~』



『……ハイハイ……とうぶん先よ~
ご馳走様♪』



『ゆっくり寝なさい♪』



『……はあい……
お父さん何時頃?』


『……多分……
夜中だから結奈、
先寝ていいわよ?』


『……じゃあ……
片付けるわ。』



『……あら……
いいわよ。結奈。
疲れてるんだから。早く休みなさい。』


『……はあい……
お母さん♪
有り難とう♪
ご馳走様でした。
おやすみなさい♪』


『おやすみなさい♪』



私は自分の部屋に、戻った。
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