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涙色☆遠恋
第3章 拓磨の気持ち


チーフと中に入ると女将が、
出迎えてくれて個室に案内された。


……なんかほんとに……
料亭じゃない!
いいのかしら。汗。。


『……どうぞこちらへ……
こちらメニューになります。』

『……有り難う……すみません。』

『……ホラ新谷!……
寿司はここのページだよ。
好きなの選べよ。』

……好きなのって言っても……

『……あっすみません!……チーフ!
母に電話だけしていいですか?』

私はお母さんに帰宅が遅くなる事を、
まだ言って無かった事を思い出した。

『……ああ……勿論いいぞー♪』

私は急いでお母さんに電話を掛けた。


『……あ、お母さん?……
ごめん、今日チーフが夕飯、
ご馳走してくれて今チーフと、
一緒だから夕飯要らないわ~』

『……キャー♪……
チーフさんと一緒なの~
結奈♪ちょっと変わってよ♪』

『……え?……
あーハイハイ。汗。
チーフ……すみません。
母が変わりたいそうです。』

『……ああ……
解った。』


……ほんとに……
お母さんのチーフファンには、
参るわね。笑っ
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