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ご主人様に愛されたくて… ~セックス島~
第15章 幕引き
「ノボル…」
まだ、肩を痛がっていたレッド、ノボルに、りゅうきが言う。
「全部、お前にやるから。亜子以外。
家も島も会社も。全部やるから。もう関わらない。
」
「…ない…。」
ノボルが立ち上がりながら口を動かす。
「お前の欲しがる物以外は、いらない!!」
ノボルが私とりゅうきに、近づいて来る。
けれど、寸前で
「のぼる様。もう、これ以上は…」
さっき、りゅうきに膝まづいた男がノボルの腕を掴む。
「離せ…っ!」
のぼるが振りきろうすると、また違う男がのぼるの前に立ち
「いい加減にしといた方がよろしかと思います。」
冷静に言うと
「りゅうき様。早く行って下さい。船も来てます。早くお帰りください。
亜子さんとご一緒に。」
りゅうきを見た。
「ありがとう」
りゅうきが私の手を引く。
「行くぞ。」
「っえ?あっ、うん」
私達が立ち去ろうとすると
「あああああああー!!!」
ノボルの怒声が響く。
私は、一瞬振り返りノボルに、目をやる。
ノボルは、崩れ落ちたかのように床に座り込んでいた。
まだ、肩を痛がっていたレッド、ノボルに、りゅうきが言う。
「全部、お前にやるから。亜子以外。
家も島も会社も。全部やるから。もう関わらない。
」
「…ない…。」
ノボルが立ち上がりながら口を動かす。
「お前の欲しがる物以外は、いらない!!」
ノボルが私とりゅうきに、近づいて来る。
けれど、寸前で
「のぼる様。もう、これ以上は…」
さっき、りゅうきに膝まづいた男がノボルの腕を掴む。
「離せ…っ!」
のぼるが振りきろうすると、また違う男がのぼるの前に立ち
「いい加減にしといた方がよろしかと思います。」
冷静に言うと
「りゅうき様。早く行って下さい。船も来てます。早くお帰りください。
亜子さんとご一緒に。」
りゅうきを見た。
「ありがとう」
りゅうきが私の手を引く。
「行くぞ。」
「っえ?あっ、うん」
私達が立ち去ろうとすると
「あああああああー!!!」
ノボルの怒声が響く。
私は、一瞬振り返りノボルに、目をやる。
ノボルは、崩れ落ちたかのように床に座り込んでいた。