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ご主人様に愛されたくて… ~セックス島~
第16章 帰路のナカで。
「でも、まぁ…広い家に使用人が何人もいたから直接、顔を合わせるような事はなかったんだけどな。」
「そうなんだ…。」
「けど、ノボルからしたって嫌だったろうな。
親父は、なにかにつけて俺とノボルを比較するし。
俺とノボル、いつも学校で成績上位争いをしてたんだ。
どちらが、競い合おうと言ったわけでもないけど、成り行き…と言うかノボルが俺に対する敵対心がかなり強かったみたい。
でも、ほとんど俺が勝つからそこがまた気に入らなかったんだと思う。」
りゅうき、昔から頭良かったもんなぁ。
と、過去を思い出した。
「だから、ノボルは、俺が亜子を欲しがってる事にいち早く気づいて、亜子に近づいて俺より先に亜子を手に入れようとしたんだと思う。
俺が悔しがるから。」
「そ…そうなの?」
「うん。でもさ、ノボルは、ただ誰かからの愛情が欲しかっただけなのかも。」
「愛情?」
「俺も、だけど。」
「えっ?」
「そうなんだ…。」
「けど、ノボルからしたって嫌だったろうな。
親父は、なにかにつけて俺とノボルを比較するし。
俺とノボル、いつも学校で成績上位争いをしてたんだ。
どちらが、競い合おうと言ったわけでもないけど、成り行き…と言うかノボルが俺に対する敵対心がかなり強かったみたい。
でも、ほとんど俺が勝つからそこがまた気に入らなかったんだと思う。」
りゅうき、昔から頭良かったもんなぁ。
と、過去を思い出した。
「だから、ノボルは、俺が亜子を欲しがってる事にいち早く気づいて、亜子に近づいて俺より先に亜子を手に入れようとしたんだと思う。
俺が悔しがるから。」
「そ…そうなの?」
「うん。でもさ、ノボルは、ただ誰かからの愛情が欲しかっただけなのかも。」
「愛情?」
「俺も、だけど。」
「えっ?」