この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ご主人様に愛されたくて… ~セックス島~
第16章 帰路のナカで。
「でも、まぁ…広い家に使用人が何人もいたから直接、顔を合わせるような事はなかったんだけどな。」


「そうなんだ…。」

「けど、ノボルからしたって嫌だったろうな。
親父は、なにかにつけて俺とノボルを比較するし。

俺とノボル、いつも学校で成績上位争いをしてたんだ。

どちらが、競い合おうと言ったわけでもないけど、成り行き…と言うかノボルが俺に対する敵対心がかなり強かったみたい。

でも、ほとんど俺が勝つからそこがまた気に入らなかったんだと思う。」

りゅうき、昔から頭良かったもんなぁ。
と、過去を思い出した。

「だから、ノボルは、俺が亜子を欲しがってる事にいち早く気づいて、亜子に近づいて俺より先に亜子を手に入れようとしたんだと思う。

俺が悔しがるから。」

「そ…そうなの?」

「うん。でもさ、ノボルは、ただ誰かからの愛情が欲しかっただけなのかも。」

「愛情?」

「俺も、だけど。」

「えっ?」

/218ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ